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もう。。。
2002/05/28(Tue) 00:00:00

なんか、見たくないものを見てしまった。
人がどう考え、どうしようと構わないつもりだった。
でも、なんかあれを見たらすごく嫌な気分になった。

 それに、ここにくるようになって凄く薄いんだけど
高い壁が現れた。俺には越えられそうにもない。
他の人にとっては何てことないかもしれないけど、
俺にはとても近寄りがたい壁だ。
存在を知っていながら近づいてはみたもののやはり
その壁は嫌な存在であった。

 俺の考えは甘い、それは凄く判っているけど
やっぱりここは俺の居場所じゃない。。。。
俺は自分の居場所に戻ります。 


続き
2002/04/17(Wed) 00:00:00

第2章目撃
 ジャックはとても疲れていた。体も泥だらけで、
まさしく泥のように眠っていた。
 薄日の差し込む倉庫内には小麦粉の袋が山のように
積まれ、ジャックはその上で疲れた体を癒していた。
ジャックは夢を見ていた…午後の優しい日差しの中で
老人の足元で静かに眠っている。
紅茶とスコーンの香りがする。
いつもと変わらぬ日を過ごしていた。

 ジャックは雑種ではあったが鼻筋の通った綺麗な顔をしていた。物心ついたときにはすでにこの屋敷に
いたので親の顔も知らなかったが、そんなことは全く
気にならなかった。
ジャックはこの屋敷の主である老人が大好きだったし、
外にも自由に出られたので、なにも寂しい思いはしなかった。
あの晩、あの事件さえ起こらなければ…

 深夜、庭先で寝ていたジャックはなにかの物音で
目を覚ました。
最初はドキリともしたが、うす曇で風の強い夜だった
のでそのせいだと思い、再び眠りにつこうとした。  その時、押し殺したようなうめき声をジャックは
聞いた。
ジャックは慌てて飛び起き、裏の勝手口へと走った。勝手口はいつも老人がジャックが勝手に入れるように
鍵は開いている。
慌ててはいたがジャックはいつもどおりにドアノブに
前足を掛け
ドアを開けて屋敷の中に飛び込んだ。
老人の寝室は2階である。ジャックはキッチンから
リビングを抜け玄関ホールにある階段を目指し走り、
階段を一気に駆け上がった。
寝室のドアに辿り着き一声大きく吼えたが人の動く
気配はするが老人のものではないことにすぐに
気付いた。
ジャックはドアノブに前足を掛けたが鍵が掛かって
おり、ドアは開かなかったが、鍵穴から中を覗くこと
ができた。 その瞬間閃光が走り、窓に足を掛ける
男のシルエットがはっきりと見えた。
その後、屋敷全体が揺れるような轟音がとどろいた。すぐ間近に雷が落ちたようであった。
あまりの音のすさまじさにジャックは一瞬たじろいだ
が、すぐに階段を駆け下り、元の勝手口へと走り
外へ出た。外はバスタブをひっくり返したかと思う
ほどの雨であった。
ジャックは、屋敷の横手にある老人の寝室下へ行き、
辺りを見回したが雨のせいで人の気配は感じられ
ない。寝室の窓は開け放たれ、カーテンが風で巻き
上げられているのが見えた。
ジャックは老人のことが気になり、物置小屋の脇に
ある梯子から小屋の屋根へと登り、自分でも信じられ
ないほどのジャンプ力で寝室の窓に飛びついた。
上半身だけ窓に取り付きもがくと、幸い屋敷は蔦に
覆われていたこともあり、足を掛ける事ができ、
一気に寝室の中へと転がり込むことができた。
部屋はかなり荒らされてはいたがそんなことは
気にかけず、ジャックは老人に縋り付くように
ベッドに飛び乗ったが、老人はすでに死んでいた。
ジャックは悲しみを通り越し憎しみを感じ、また窓から飛び降り、外へと出た。
垣根をくぐり、通りに出たがものすごい雨のせいで
人の気配は消し去られていた。
ジャックはそれでも構わず、微かに感じる老人の部屋
に残っていた匂いを追いかけた。
そして一晩中走り続けた末に、ここポーの港に
ある倉庫街に辿り着き、無意識のまま倉庫脇の壁の穴
から中へ入り眠ってしまったのであった。


大冒険の始まり?
2002/04/04(Thu) 00:00:00

第1章 特殊能力
ボビーはどこにでもいる普通の少年であったが、
一つ不思議な才能を持っていた。
彼は動物と会話ができるのであった。
会話といっても声に出すのではなく、目を合わせる
ことで意思の疎通ができるのである。
彼は小学校にあがるまでは、動物と会話することは
みんな誰でも出来る事なのだと思っていたし、両親も
とりたてて彼を異常扱いもしなかったので、
なにも不思議には思わなかった。
しかし、ある日近所の仲良し老犬のチャーチルが
他の人間は動物と会話できないことをボビーに告げ
たことで、彼は自分が特殊であることに気づき、
あまり人前では話さなくなっていった。
両親、特に母親は心配したが、ボビーは普段は明るく
振舞っていたので、そのまま見守っていた。

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